トイレにまつわる貯水量のはなし

今日のネタはシモネタゆえお食事中の方はご注意を。
というか割とどうでもいい話です。


ここの病院では、トイレで小の用を足すときは、いったんカップに尿をため、それをとある計測機器に入れる決まりになっている。その機器に個人のボタンを押して尿を入れると、容量と比重が表示される。誰がいつ、どれぐらいの尿を出したか、というのを記録するための機械のようだ。
各人には専用の500mlカップが用意される。が、そこで困ったことがあった。自分の場合、一杯では足りないことがままあったのだ。最初のうちは一杯目を満タンにして流し、続けて二杯目としていたが、さすがに面倒になり、看護士さんに頼んでカップを二つ用意してもらうことにした。
そして、ここまで条件が整うと記録に挑戦してみたくなるもの。都合良く、点滴はガンガン入り、水は多めに取るように言われている。トイレのたび、どれだけ記録を伸ばせるかがひそかな楽しみになった。
そういえば昔、連れションに行った友だちから「お前のションベン長いな」的なことを幾度か言われた記憶がある。今日もまた、隣のおじさんから「カップ二つで沢山出てうらやましいねえ」と。そんなもんなんだろうか。
現在のところ記録は891ml。1リットルの壁は高そうだ。