病室で不在者投票

今回のAra-c大量療法は、心配したほどさほど副作用はなかった。髪の毛が生え際を残した妙な脱け方をしたほかは、散発的な吐き気、発熱があったのみ。逆にいうとクスリの効果がさほどなかった、ともいえるわけで。


今日は、東京から出張のついでということで会社の同僚、Uさんがお見舞いに来てくれた。渋い選択のお菓子と、会社の最近の事情、お土産屋さんのお姉さんがメイドさんだった話、自分の病状話、北海道話。などなど、新鮮な会話ができて楽しかった。カルドセプトの対決にも付き合ってもらえて多謝。


午後には、衆議院選挙の不在者投票が病院で行われた。これは、事前に申し込んでおくと衆議院選挙の投票が病室でできるもので、投票用紙の請求やその後の送付などはすべて病院がやってくれるしくみだ。やっぱりレースは賭けておかないとおもしろくない。
ぼくの選挙区は住民票を移してないので東京一区。それなりの注目選挙区だ。北海道にいながら、東京の選挙に参加できるのはありがたいが、情報があんまりないのが少々困るところ。北海道の選挙区についてはくわしくなったのだけれど。


総務課長らしき選挙管理委員長と、事務の女性がふたりで病室をまわり、投票を受け付けてくれる。ちゃんと候補者一覧も用意されており、東京一区は又吉イエスマック赤坂、など泡沫候補が多いのも特徴だ。あらかじめ、決めてあった候補と政党を書いて渡した。この一票がどうなることやら。