化学療法4クール目の開始とコンサ&日ハムの終戦

connolly2008-10-23

地固め療法3回目、化学療法4クール目。
身体の状態を見ながらスケジュールを決めるので、まだしばらくはないかも、と言われていた治療は、先週末の17日より唐突にはじまった。
その前日あたりに、「このままなにもないようなら、週末は外泊もできるかもしれませんね」などと看護師さんとも話してただけに、この急展開には少々驚いた。


今回の抗がん剤カクテルの内容は、いつものキロサイド+黄色のアクラノシン+維持液の配合。プラスして制吐剤のカイリトルを一日一回。それらを中心静脈カテーテルIVH)から流し込む。
それほどきつい副作用はなかったとはいえ、例によって、吐き気、ダルさ、シンドさはそれなりに。毒性の強い薬を身体に投入しているのだからまあ当然のことなのだけれども。5日目でようやく終了したのにはほっとした。


このあとは例によって、白血球が下がる骨髄抑制時期に入る。うがい手洗いを欠かさずに、あまり部屋の外には出ずに、の免疫力低下の日々だ。幸いにして、やることも見るものも読むものも山ほどあるので、退屈はしないですみそうだ。オタな趣味持ちでよかったな、と思うのはこんな時だ。


北海道のプロスポーツシーズンはそれぞれ終戦
コンサドーレ札幌は10月19日の柏戦でJ2降格が決まり、北海道日本ハムファイターズは10月22日のクライマックスシリーズ、対西武の第5戦で敗退が決定。どっちも入院生活の楽しみだっただけに大いに残念。その一方、それぞれ実力通りの結果かな、とも思う。
なお、一部の人には「コンサドーレが残留すれば自分の病気も大丈夫だよ」みたいな話をしていたのだが、この結果を受けて目標を下方修正。「コンサドーレが一年でJ1復帰できれば自分も大丈夫だよ」ということにお願いしたく。でも、これも厳しそうだなあ……。